戦艦山城は日本初の弩級戦艦扶桑の2番艦として建造、幾度の性能改善や改装を経て太平洋戦争期に突入、昭和19年10月の米軍比島攻略に対抗するため出撃、戦闘の末戦没。
山城の艦橋は扶桑に比べ丸い司令塔や開脚度が増したストラットなど特徴があり、戦艦榛名ににた測距儀支持構造物を持つ特徴のある形をしていました。
製品は接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。
本製品は既存製品の1/350スケール戦艦山城の金型を使用したものです。
製品は昭和19年前半頃の21号電探を下した後をモデルにしています。
艦橋の主パーツは横須賀海軍工廠色を模したグレーの成型色としています。
艦橋窓および探照灯はクリアー成型パーツを用意しています。
展示用の台座および艦名表示のシールが付属します。
最上甲板よりトップの測距儀まで、前方はシェルター甲板と接続した第二砲塔までを含む範囲で再現。
実物構造と同様にトラス/三脚構造と各甲板を積層して組み立てるスタイル。
シェルター甲板には繊細な彫刻で木甲板を表現。
シェルター甲板にある八九式12.7センチ連装高角砲は6パーツ構成で1/350ならではの造形。
艦橋前後に配された25ミリ連装機銃は1/350ならではで3パーツ構成、仰角の調整も可能。
羅針艦橋・下部見張所・戦闘艦橋・測的所・主砲指揮所、5か所の窓はクリアーパーツで再現。
羅針艦橋やその他各層床面はストリップ模様を彫刻で表現。
各層をつなぐラッタルを複数用意、すべて別体パーツ化。
4.5メートル測距儀は任意の角度で固定が可能。
戦闘艦橋のウィング部分は軽め穴構造を彫刻で再現。
測的所や戦闘艦橋など細密感が増す双眼望遠鏡パーツを用意。
艦橋背面の測距儀指示構造トラスは軽め穴を彫刻で再現するなど細密感ある作り。
成型パーツはグレー(横須賀海軍工廠色)、透明色およびベースパーツのブラック、3色の構成です。
完成時寸法 94x52x96mm(展示用ベース(153x94x12mm)および主砲塔を除いた場合)
パーツ点数は160点
【付属内容】
・ランナーx15
・組立説明書x1
・シールx2
モニターや画像解像度の問題により、色の見え方が実際の商品と異なることが御座いますので、予めご了承下さい。商品は新品・未開封です。