太平洋戦争開戦2年前に日本戦艦群としては最後に大改装が実施された比叡は、艦橋など外観を一新しつつも最上甲板は木甲板張りと変化はありませんでした。艦橋基部のシェルター甲板上にも金剛型の僚艦同様に木甲板張りとされていました。
木甲板を「手軽に」「リアルに」再現する専用のメーカー純正グレードアップシールです。
製品は木目シールと艤装品用のエッチングパーツ、完成後の艦名銘板の3種で構成しています。
対応する製品は、特シリーズの戦艦比叡で、昭和16~17年時を基にしています。
●木甲板シール
・レーザー加工により木目模様を再現しており、裏面はのり面で保護シートを剥がして貼るだけ。
・作業上いくつかのパートに分割しており、本製品は3ピースに分割しています。
・外形や主砲塔リング、軌条、小さな艤装パーツを避けるようにあらかじめ切り抜きが施されています。
・厚みは平均0.28mmで外形端は目立たない寸法としています。
●エッチングパーツ
・木甲板シールに覆われる一部の艤装物モールドはエッチングパーツで再現します。
・エッチングパーツは0.15mm厚で、34x88mm、79点の収録。
・主な収録部分は、艦首部の錨鎖・ホースパイプカバー、キャプスタンやケーブルホルダー基面、波切板。
・中央部から後部は、ホースリール、艇架、航空機運搬軌条、舷梯。
・艦首の錨鎖導板と錨鎖は別個で収録し立体感が出ます。
・ホースパイプカバーの表面は細やかな凹凸でメッシュ状を再現しています。
・軌条は垂直面の軽め穴を再現しています。
●展示用艦名銘板
・プラ製印刷済みの銘板でサイズは150x30✕3mmで1/700スケールに適した大きさです。
・艦名を金属に掘り込みしたようなイメージで、単品販売とは異なる専用デザインのもの。
●同型艦の金剛・榛名・霧島は形状が異なるため、それぞれの専用品をご利用ください。
モニターや画像解像度の問題により、色の見え方が実際の商品と異なることが御座いますので、予めご了承下さい。商品は新品・未開封です。発売日は変更になる場合がございます。