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航空母艦飛龍は太平洋戦争緒戦における日本海軍機動部隊の一翼を担う戦力でした。
戦前、鳳翔から龍驤、赤城・加賀と建造してきた海軍は中型のバランスがとれた蒼龍を建造するに至りました。開戦2年前の昭和14年、横須賀海軍工廠で竣工した飛龍は前級の蒼龍を改良した中型空母で、排水量17,300t、34ktの俊足と57機の搭載機数を持った艦艇でした。開戦時は南雲機動部隊として真珠湾作戦に参加、インド洋への英軍掃蕩などに縦横無尽な活躍をしましたが、昭和17年6月のミッドウェー海戦で米機動部隊の攻撃を受け、反撃するも海底へ没しました。
飛龍は左舷への艦橋設置など特徴的な外観で、ミッドウェー作戦では味方識別のため飛行甲板前端に日の丸を描いていました。
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製品は開戦時からインド洋作戦の太平洋戦争緒戦および、最後の参加作戦となったミッドウェー海戦時の姿をモデルに、縮小デフォルメした形状的特徴が凝縮されたスタイルに仕上がっています。
成型部品は軍艦色や艦底色の着色済みパーツで構成されます。
艦体と艦底で分割された設計なので洋上タイプにもフルハルタイプにもできます。
■ミッドウェー海戦時、飛行甲板に描かれていた日の丸のマーキングを再現する専用シールが付属。
■シール同様に塗装で再現できるよう白色円と赤く塗りつぶされたマークの専用デカールが付属。
成型パーツは全4色で構成。
組立てパーツ数:89点
完成時サイズ:約11x6x6㎝
【付属内容】
・ランナーx10
・シールx3
・デカールx2
・組立説明書x2
モニターや画像解像度の問題により、色の見え方が実際の商品と異なることが御座いますので、予めご了承下さい。商品は新品・未開封です。